拾穂日乗〜炎暑に秋の気配を探す〜魚籠に秋桜など3種 2024.07.23 炎暑の夏。連日35度超え、40度に迫ろうという酷暑が続いていますが、秋の気配を一足早く、床の間に生けてみました。 秋桜と穂がふさふさと伸びたイグサの類い、それにアザミ。いずれも道端や川沿いで見かける草花ですが、よく濡らした竹籠に投げ入れるだけで、初秋の風が席中に吹いてくるようです。 掛け軸は、昭和を代表する俳人山口誓子の自詠句「虹見るうちはげしき彩(いろ)の束となる」。誓子独特の雅味のある朴訥な筆が、シンプルで小粋な表具に映っているようで、夏場に時々掛けて、楽しんでいます。 #Japanese #teaceremony #WEB茶美 #ムクゲ #伝統文化 #俳句 #初秋の気配 #山口誓子 #拾穂園 #拾穂園日乗 #有楽流 #木槿 #秋桜 #竹籠 #茶美会 #茶美会テーブル茶道 #茶花 #茶道 #見る・遊ぶ #長谷義隆 #7月 traditional #2024