見る・遊ぶ

　お茶目さん。白鳥庭園でおこなわれた「さつき茶会」に行きましたー◎

　白鳥庭園は、名古屋市熱田区にある中部地方最大級の池泉回遊式庭園です。

中部地方の地形をモチーフにして、築山を御嶽山に、そこからの流れを木曽川、その水が注ぎ込む池を伊勢湾に見立て、源流から大海までの「水の物語」をテーマとしているそうです✧̣̥̇

今日の席主は、表千家の水野明水先生。先生はお茶目さんと同じ茶美会日本文化協会の会員さんです！

白鳥庭園のお茶会、花会を長年、務めていらっしゃる先生ですが、コロナ禍のためさつき茶会は3年ぶりの開催なんだそう。茶室ではなく、広々とした芝生広場での野点でした( * ॑꒳ ॑*)

わあ、頭上に泳ぐ大きな鯉のぼりが、迫力です。

お茶目さん、鯉のぼりをダンスの衣装にしたくらい。鯉のぼり好き！
なにげにかっこよくて、
うん、大好きです♡

　広い芝生のお茶席、はいってすぐのところに明水先生の息子さん、紫水さんが生けた菖蒲の大きな生け花作品が、ありました。
欄間や流木が巧みに使われていて、目を惹きます。お客さまたちも喜んでいらっしゃいました｡・:＋°

　広場奥の点前座の背後は、紅白幕の囲いをあけて、池のほとりに咲いている菖蒲がみえるように。見事な借景、一幅の絵のようです。

寄付代わりに、生花作品を配して、本席の床の間飾り代わりに、借景を使うなんて、空間の演出が素晴らしいです。
さすが、お花の水明流家元。

　野点傘の短冊は「薫風自南来」。表千家久田宗匠がかかれたそうです。
お棗は八橋に菖蒲の蒔絵、一目惚れだったとお話されてました.*･ﾟ季節感あるお道具がキラキラです。

お菓子は川口屋さん。銘は「薫風」。葛のなかに薄紫の餡、涼しい感じでもちもちー‪(っ ॑꒳ ॑c)

兜飾りなどのお道具は、好きなものを揃えましたと水野先生が仰っていました。
楽しそうにお道具の説明をされる先生が、ほんとうに素敵できらきらしていました。

　きっと初めて訪れた方たちも、お茶って楽しいものなんだって感じたと思います◎

大好きな明水先生、紫水さんも何気にお茶目さんのファンなんだって、うれしい。。。
優しくてあたたかなお茶会でした(*´꒳'*)♡