「第一回三英傑茶会」が10月3日、名古屋市中区の名古屋城内の御深井丸茶席など2会場で開かれます。主催は金城会（世話人・岡江智子さん）。名古屋市観光文化交流局が後援。城内茶席を活用し毎月第１日曜日に開く月例茶会（月釜）「金城茶会」の特別版です。
　愛知が生んだ織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三英傑の活躍にあやかり、名古屋のシンボル、名古屋城から元気を呼ぶ茶会をと、初開催します。

　茶どころ名古屋を代表する茶家の当主が席主を務めます。茶席書院の信長席は裏千家神谷柏露軒（宗チョウ）さん、茶席庭園の陣中席仕立ての秀吉席は尾州久田流下村宗隆さん、本丸御殿孔雀の間の家康席は表千家谷口宗久さんが、それぞれ趣向を凝らします。戦国武将隊が各席の盛り上げに一役買います。
　箏アーティスト浅井りえさん率いる箏曲千景の会の演奏もあります。

　一席２０人を目処に10席。今回は食事なし、会費6000円ですが、満席。次回は2022年10月２日を予定。

金城茶会とも、問い合わせは、岡江さん＝電話０９０（４４９０）８４２７、FAX０５２（８２２２）１１２２＝へ。