マンション魔改造「葆光庵」!
お茶目さん感激レポート
天空のお茶室、露地も
WEB茶美会ご覧の皆さま。お久しぶりです。WEB茶美会編集部のお茶目さんです。拾穂園のお茶会によく来てくださるお茶人、井戸田真先生からお招きを受けてご自宅茶室に、お伺いしました。
長身、イケメンの先生は高層マンションにお住まい。アプローチから並のマンションとは違うたたずまい。お茶目さんはどきどきです。1階エントランスは豪華ホテルのよう。雪模様の寒い日でしたが、寒風の中、玄関先で待っていてくださって、お茶目さんのテンションは爆上がりです。
先生のお宅は高層マンションの上階にありました。雪化粧した名古屋の街並みが一望できる絶景。晴れた日には、木曽御岳も見えるそうです。
寄り付きは、先生の書斎を兼ねたお部屋でした。壁の片側一面の本棚には、たくさんの本と、ガチャで集めたカプセルトイもたくさんあったり、楽しい( *´꒳'* )。そこへ畳を敷いて、壁床を作ったり、歴史に名を残した茶人たちの生没年の一覧、年号や歴代天皇のお名前もわかるようになっていて、すぐれものです。「どこかでお求めになったんですか」「わたしが作ったんですよ」。わあ、先生の力作でした。歴史にうといお茶目さん、これは勉強になるなって。お許しを得て写メさせていただきました。
寄り付きから、天空のお茶室「葆光庵」へは、ベランダの露地伝いに。藁のおぞうりは、靴下でも履けるようにスリッパ型だったり、石灯籠もあったり、マンションとは思えない工夫がいっぱい。わくわくします◎ 飛び石の先には、ちゃんとつくばいがありました。
お茶室は本格的。床の間の壁はなんと濃い紺色。お茶目さんの茶室「桃庵」の床壁は紅殻色。ちょっと個性的な壁に出合って、なんか地味にうれしかったり。先生、マンション魔改造、すごすぎます。
お茶目さん、先生からのリクエストでお点前させていただきました。ひさしぶりの長板点前はどきどきしましたが、心をこめてお点前しました。いろいろなお話を聞きながらとてもいい時間でした。
お茶目さんは、ずっとダンス一筋でした。小さい時から、踊りしかしてこなかったから、こんなふうに違う世界をみるなんて、数年前は想像すらできなかったです。
お茶を通して井戸田先生に出会えて、お茶室にもよんでいただけて。お茶って、いいなあ、幸せだなって。感謝です。
お言葉に甘えて、またお伺いしたいです。井戸田先生、ありがとうございました!