拾穂日乗〜開花遅れの西王母〜初咲きを水仙と
早咲きから遅咲きまで20種近い椿を育てている拾穂園で、いつもなら真っ先に開花する西王母が、今季はやっと年明けに開花しました。初咲きを早速、投げ入れました。
西王母は、桃のような形の蕾をもつ椿。中国では桃は不老不死の神の食べものとされ、それを司る仙女・西王母が、名の由来とされます。
園内で咲き出した水仙と合わせて。思わず深呼吸をしたくなるような甘く爽やかな香りが、席中に漂います。
尾張藩の御家流であった武家茶道の古流を受け継ぐ有楽流拾穂園(尾州有楽流)による市民茶会「寿ぎの初釜 武家茶道で味わう初春」が1月7日(日)、名古屋市東区橦木町「文化のみち橦木館」であります。当日券800円です。席はまだ余裕があります。お待ちしております。
詳細は下のチラシをご覧ください。
https://shumokukan.jp/news/new_year2024.html