福田泰古「祈りの水墨画」展
名古屋・撞木館で10/31〜11/12
11/3 加藤おりは友情出演,有楽流呈茶会も
水墨画の本場、中国の最高教育機関で学んだ福田泰古(やすこ)さんの初の個展「祈りの水墨画〜沈黙のかたち〜」が2023年10月31日、名古屋市東区橦木町の「文化のみち撞木館」で開幕します。11月12日まで。
福田さんは時と鎮魂をテーマに安らぎのある独自の境地を描く、名古屋市出身の若手です。
水墨の幽遠な世界に魅せられた福田さんは、東京にある東洋美術学校の中国水墨画科で水墨画を学び、中国で最も権威がある国家美術大学、中央美術学院(北京)に留学。山水画を中心に研鑽を積んだ本格派です。国際水墨画交流協会会員。
今回は、撞木館近くのカトリック主税町教会にあるルルドのマリア像にインスピレーションを受けたマリア像など「祈り」をテーマにした作品や、季節にちなんんだ水墨、来年の干支・辰にちなんだ龍の絵など近作を、撞木館の土蔵をメインに和室3室、茶室に展示します。
11月3日(祝)には、個展協賛の「天地つなぐ祈りの風プチコンサート」「有楽流拾穂園呈茶会」の2つのイベントが撞木館であります。
また、同5日(日)には画家による水墨画ワークショップがあります。
天地つなぐ祈りの風プチコンサートは、声楽の井上亜美さんの歌、石井奈緒美さんの篠笛、加藤おりはさんの「五十鈴たたら舞」の友情出演3者に加えて、福田さんの作詞・作曲の新曲も披露されます。
①11:00〜②14:00〜の2回、鑑賞無料。
コンサートの前後には有楽流拾穂園による呈茶会が開催されます。茶券500円(なくなり次第終了)。
11月5日は、福田泰古水墨画ワークショップ。
①11:00〜②14:00〜の2回。参加費1,000円。
15:00〜 「JAZZの演奏会」(出演オトガサネ)。鑑賞無料。
なお、入館料おとな200円が要ります。