見る・遊ぶ

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「まじラピュタ」高野山!
お茶目さん感激の巡礼レポート
大師ご誕生1250年の霊場

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 みなさん、お久しぶりです。WEB茶美会編集部のお茶目さんです。
今年は、弘法大師空海がお生まれになって1250年の記念イヤー、なんだそうです。ochamesan_c.jpg
大師が開いた紀伊山地の霊場、高野山。世界遺産にもなっている日本を代表する霊場です。先日、尾張高野こと名古屋・八事山興正寺で開いた茶美会第2回大茶会は、大師御誕生1250年記念でした。
お茶目さんも、有楽流の一員として、薄茶席でお点前したり、お運びしたり、がんばりました。そんなご縁があって、メモリアルイヤーの今年、ぜひ高野山に伺いたいなって、思っていました。

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 大阪・難波に出て、難波から南海電車の特急に乗って約100分。高野山口の「極楽橋駅」で降ります。聖と俗を分ける境、その名前も極楽橋ですよ。もうすでにはじまっている感が!

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 ケーブルカーに乗り継いで、全長0.8㎞、高低差328㍍を約5分で一気に上ります。 2編成の車内は階段状。天井には極楽鳥や鳳凰が施されています。お茶目さんが乗った便は、ほとんどが外国人観光客でした。英語、フランス語、イタリア語、中国語‥。さまざまな言葉が行き交います。

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この日は日帰りだったため、終点の高野山前駅からバスに乗り継いで、一気に終点の奥之院へ。そして空海がいらっしゃる御廟へ向かいました。

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奥之院へ行く参道一帯は霊域。20数万もある供養塔やお墓があるんだそうです。凛と立つ杉林に佇む供養塔の数々。すっかり苔むして、まるで天空の城ラピュタのようです。「リアルラピュタだあ」。ジブリ好きのお茶目さんはもう感激! 精霊とか絶対いると思う。

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織田信長公や豊臣秀吉公のお墓もあって、同じ愛知生まれのお茶目さん、お祈りさせていただきました(-人-)

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お茶目さん、「五十鈴」をリュックから取り出して、振って鈴を鳴らしました。杉木立の霊域に木霊するような五十鈴の響き。すると、黒い蝶が寄ってきて、激しくクルクルとまわり出して。ああっ、すこし怖くなりました。

お墓の数々の中には、シロアリ駆除会社、ヤクルト、兵器製造会社の銃弾型のお墓もありました。すごい。。。「しろあり安らかにねむれ」ってかいてあります。おおっ。

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奥まった「御廟橋」を渡ると、そこから先は撮影禁止です。拝殿があり、そしてさらにその奥に弘法大師さまが今も瞑想を続けている、御廟があります。
 拝殿の天井から吊るされたたくさんの灯籠、僧侶の読経の声。空気が変わり、研ぎ澄まされた感覚になり、あたたかく懐かしい、宇宙に繋がるような。。。そんな特別な場所でした。
弘法大師さまは今も生きていて、たくさんの方を救っていらっしゃるんだと思いました。

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その後は、高野山に伝わる文化財を一堂に集めて保存、展示する高野山霊宝館に。祈りや信仰がかたちになっている仏像や絵画、書跡。とにかく素晴らしかった。大師の書跡、国宝「聾瞽指帰(ろうこしいき)」は、唐に留学する前の24歳の書でした。力強い書風で、大師の天才、強靭な意志に触れた思いでした。

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次行く時は、高野山の宿坊に泊まって、精進料理、写経や朝のお祈りにも行ってみたいです。

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高野山
https://www.koyasan.or.jp/sp/access/

高野山霊宝館
https://www.reihokan.or.jp/