拾穂日乗〜ツバメが初飛来〜長屋門の巣を確認
春の使者、ツバメの初飛来を2023年３月２７日、WEB茶美会の本部事務所のある愛知県稲沢市の拾穂園で確認しました。ツバメは九州に２月ごろ上陸し、次第に北上。東海地方にツバメ飛来前線が到達したようです。
この日午前、1羽が羽を翻して、飛ぶツバメが現れ。昭和初期に建築された長屋門の門扉天井の梁に残してある巣を確かめるような行動をして、去ってゆきました。
拾穂園には毎年ツバメがやって来て営巣。カラスやスズメの襲撃があって何年か中断がありましたが、数年前から復活し、昨年は産卵の６羽の雛がみな、無事に巣立ちしました。
害虫を食べるツバメは人間にとって益鳥。巣を作ると、その家には幸運が舞い込むとされ、営巣を見守りたいと思います。