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3年ぶり「中日いけばな芸術展」
51流派505人が多彩に花展

戦争と平和鋭く問う作品も

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生け花の祭典、第47回中日いけばな芸術展が2022年5月11日、名古屋・栄の松坂屋名古屋店の本館第催事場で開幕しました。コロナ禍で昨年、一昨年と中止が続き、3年ぶりの開催に幕開けとと同時に大勢のお客さんが詰めかけて、賑わいました。
風薫る皐(さつき)、百花繚乱の季節、会場は目にも鮮やかな花々で彩られましたが、ロシアによるウクライナ侵略が風流韻事にも影を落とし、戦争と平和を問い、世界平和を願う作品が目立ちました。
前期展(11、12日)のうち174作品のうち、役員作品を中心にWEB茶美会が注目した生け花をピックアップして紹介します。

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ただ、会場は大賑わいでしたが、会場入り口あたりの出店は1ブースしかなく、閑散。これまでなら来場者を当て込んで生け花関連や伝統工芸、和菓子の出店がずらっと並んでいましたが、コロナ禍の影響は尾を引いているようです。
会記は中期展(13、14日)後期展(15、16日)と分かれ、51流派505人の作品が出品されます。