見る・遊ぶ

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お茶目さん「嘯庵」お茶事に
腹ぺこ 温か懐石にホッ 単独参加にドキドキ

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茶懐石と茶事教室「 嘯庵」を主宰する茶道表千家教授の岡江智子先生の月例お茶事に伺いました◎

お茶目さん、ひとりでお茶事に参加させていただくのは初めてです。岡江先生が師匠の初釜にお越しになり、そのご縁でお声がけいただきました。どきどきしながら、名古屋市南区の嘯庵に向かいました。

玄関で靴を脱いでわら草履にはきかえます。お家のなかにお茶室や露地、つくばいがあり、稽古したことがちゃんと生かせるような工夫がたくさんありました。

寒中とあって、寄付には火鉢が(*´꒳'*)♡ 赤々と燃える炭火が美しいです。
広間に席入りすると、床の間に365個の石がはいった大きな石が飾ってありました。結び柳が大きくて、すごく素敵でした。

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炭手前の途中、朝食を抜いたお茶目さんのお腹がぐーぐーなり続けるハプニングがあって、はじめからへこみましたが、皆さんが優しくフォローしてくださって、立ち直りました。
そして、待ちに待った懐石にー◎

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岡江先生が丹精込めた料理どれもとてもおいしくて

それに「アットホーム」で温かかったです。懐石の勉強会も、いつかいってみたいな。

汁物のなかにぷにぷにの食べたことあるものが。これはっ。。。皆さん何かしらって、首をひねってましたが、お茶目さんは確信持って「大好きなタピオカ!」。
当たって、いい気になりましたが、「オミクロン株」まん延の時期がら浮かれる雰囲気ではなく、ここは黙々黙食。がんばって黙って食べました。

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席をあらためて、お軸は雪丹舞?とかいてある扇。鶴がたくさん飛んでいて、めでたい感じです◎

「濃茶の続き薄」のお点前、お茶目さんもちょうど今お稽古でしているところー(❀ᴗˬᴗ)_。ジッと見入っちゃいました。

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岡江先生のお点前、お茶人のお点前だなあと感じました。お茶の深いところに触れるような瞬間が、所作のなかに。
金と銀の「嶋台茶碗」にお濃茶がうつくしくて、とってもおいしかったです。

主菓子は川村屋さんのもので、薯蕷(じょうよ)の主菓子○割ってみると爽やかなグリーンの餡で、初春の感じが*.+゚
干菓子は、梅の飴のお菓子と麸の煎餅でした(*´꒳'*)♡

お茶の世界は、なにかとハードル高めです( ; _ ; )
岡江先生が帰りに、お稽古したことを生かせる場所にしたいって仰ってて、お茶目さんみたいな稽古生に寄り添ってくださる感覚が、うれしかったです。

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岡江先生の 嘯庵茶事は毎月第4週の土日にあるそうです。流派は関係なく、家庭的な懐石による茶事に参加できます◎

お道具の勉強会も始まるみたいですよー☆