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三宅宗完さん重陽茶会
お茶目さん席入りレポート
菊尽しに泰平祈願

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 SNSで知り合った茶道松尾流の三宅宗完先生のお茶会に(*´꒳'*)♡

会場は、名古屋・池下の貸し茶室です。

お茶目さんは、こちらで定期的に開かれている月例茶会に行ったことがありますが、

尊敬する三宅先生の茶会ははじめて!
 緊張して出かけました。

旧暦の重陽の節句にちなんで、寄付の白湯には菊の花びらが。

寄付に雛人形のお軸がかかっていて、季節違いの不思議な感じがしたのですが、

聞けば、江戸時代には「後の雛祭り」という風習があって、雛人形を再び飾り長寿の願いを込めるというものみたい( ̳• ·̫ • ̳)っ
年に2回もお雛様みられてうれしいなあっておもいました◎


 寄付には菊慈童のお人形も。はじめて拝見しました。

中国周の時代に、あやまって王の枕をまたいだ王の侍童が、流刑地に流され、菊の露を飲んで過ごしたら不老不死の仙人になった。そんな物語の「枕慈童」というお能の演目があるそうです。
枕またいだくらいで流刑。。って、そちらがメインじゃないのですが、印象的でした(˘• •˘")

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 松尾流ならではの水指と棚が合体した甘露棚など、重陽がテーマの趣向にぴったりの取り合わせに、

三宅先生の思い入れをひしひし感じます。

主茶碗は安南写しです。かわいいひとが描かれいて、天下安泰という銘。お茶碗は、手で包むとまだあたたかくて優しい気持ちに。ハート形の金色の茶碗など、バイクに乗って駆けるアウトドア茶道家三宅先生の意外な一面も。
 5名のお客さまと、リラックスしてお茶を楽しむことができました。

そして、いろんな瞬間に三宅先生のお心を感じて、お茶っていいなあってあらためて思いました。
こんなふうに心が潤うようなお茶、お茶目さんもできるようになりたいです◎

 二服目☆お干菓子は、山梨の銘菓、「月の雫」。ぶどうがなかに入っていてとてもジューシーで、興奮です.*・゚
あとで、ネット検索までしてしまいました。

楽しかったー◎

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