見る・遊ぶ

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お茶目さんの名水お抹茶紀行
Tea time everywhere
~岐阜・大垣編~
これが水都の水まんじゅう

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 お茶目さん。「水都」と呼ばれる十万石の城下町、岐阜県西部にある大垣市に行きました◎

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 市内あちこちに伏流水が湧き出ている大垣の街中。やっと見つけた駐車場に車を置て、早速、どこでお点前しようかなって目を光らせてると(♢ω♢)
広場「大手いこ井の泉」を発見〇*

 

 自噴水になっていて、地下138mから湧き出ています。街中のオアシスですよー。
夏でも、冷たーい。️お水が衝撃的においしくて、びっくりしました( °_° ) !

 その隣に、和菓子の老舗、金蝶園さんが☆*。
湧き水で晒した名物の水まんじゅうをいただきました。
おいしい湧き水と、そのお水でつくった氷と一緒に食べるのですよー◎
 ぷにぷに。なかにやさしい甘さの餡子です(*´꒳'*)♡

なんと、お店の奥まった喫茶コーナーに立礼棚が。勇気をふりしぼって、お点前させていただけたらとお願いしたら、快く貸してくださいました♡♡わあい。

 https://youtu.be/q18x110PTXU

 おかみさん、好きで習っているという長唄までかけてくださって、テンションかなりあがります( * ॑˘ ॑* ) ⁾⁾
気のいい方です。裏千家の鵬雲斎宗匠とツーショットの記念写真まで見せてくれたり、ととても優しくて、よくしていただきました。

 このあと、観光施設「奥の細道むすびの地記念館」に。俳人松尾芭蕉は、5ヶ月に渡る奥の細道の旅を大垣で終えたそうです! 大垣の歴史や文化・芸術を代表する江戸時代の人物も紹介されていました。

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 大垣藩の重臣で文人、小原鉄心の別荘「無何有荘(むかゆうそう)」にあった茶室「大醒榭(たいせいしゃ)」が、施設敷地内に移築されていました。水都らしく池泉にせり出した水上茶室です。
 「無何有」は、「無にして何ぞ有らん」(無為・無作為で超然とした自然である境地)を意味しているそうです。

でも、ああ。。。残念です。
 内部は雨の日はみることができなくて、外観だけにー。
中国の文人趣味にあこがれて、独自のセンスで表現した煎茶室。
お茶目さん、異国情緒たっぷりの煎茶室に、なんかだか惹かれます‪(っ ॑꒳ ॑c)

 

 名水が噴き出る泉はあちこちに。大垣市郷土館の入り口にある、「麋城(びじょう)の井戸」にも行きました。
大垣では昔、どこの家庭でも井戸が掘られるようになり、「井戸槽(ぶね)」と呼んでいました。こんこんと水が湧く井戸を再現して「麋城の井戸」を作ったそうです❁⃘*.゚
大垣城は、別名「麋城」(びじょう)や「巨鹿城」(きょろくじょう)と呼ばれていたみたい。大垣の人って、きっと文人気質なのかな。
難しい言葉、、、よめないです(´・ω・';)

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 ともかく、お水がこんなにおいしいなんて。
お茶目さんも大垣と同じ濃尾平野の名古屋の住人ですが、名古屋も木曽川から取水した水道水は比較的おいしいとされていますが、もう段違い!
自然の恵みですね。
お水が美味しければ、お茶も美味しい。たくさん茶人がいたのかなって思いました。お煎茶も栄えたみたいですね( * ॑꒳ ॑*)

.Ocyamesan ga yuku

お茶目さんプロジェクト