味わう

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猿面茶席でなんと中国茶!
金城茶会に付録の3択茶席
お茶目さん、香りにうっとり

 74日に名古屋城茶席であった金城茶会には、追加料金1000円でもう一席楽しめるサプライズ茶席がありました。

めざとく看板を見つけたお茶目さんは、もう行く気満々です。

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憧れの猿面茶席で、お茶がいただけるなんて。

中国茶か、大福茶か、自分で抹茶を点てる体験か。3択から選べるお茶席です◎

 

 猿面茶席は、もとは織田氏の居城・清洲城から移築され名古屋城二の丸御庭にありました。江戸時代を通して名古屋城の最も格式ある茶席でした。床柱に浮かぶ木節の表情がお猿の顔みたいで、この名になったそうです(c)

国宝茶室でしたが、移築先の名古屋・鶴舞公園で戦災にあって焼けてしまいました。今あるのは1949年に復元された茶席です。

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 中国茶の点前は初めてお会いした柴田美穂先生でした。上海に20年間住んでいて、今年1月に娘さんと名古屋に里帰りしたものの、コロナ禍で中国政府が入国を制限したため、中国に戻れないまま名古屋にいらっしゃるそうです。

上海にいる夫と息子と家族離れて暮らす日々。お茶で心を落ちつけられること、お茶が繋いでくれる人と場所があること。お茶があって、ほんとうによかったと仰っていました。

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 一服目は、白茶、ホワイトティーと言われるものでした

茶葉はワイルドですが、口の中にやわらかに広がる香りが品があり、爽やかな風に吹かれたみたい。福建省産で、2017年産のもの。

ホワイトティー は寝かせるほど美味しくなるそう。3年寝かせたものは薬、と言われるみたいです。7年のものは宝なんですって

欧米で二、三年前に人気がでて、価格があがったそうです。

二服目は茉莉花茶。ジャスミンティー!

香り付けを5回以上したもので、お花の中にいるみたいに感じました。

身体がいい匂いになりそうです(*´`*)♡

伝統的な日本のお茶室で中国茶の設えは、なかなかない取り合わせ。まるで映画のなかにいるみたいに素敵でした。

ナツメを乾燥させたお菓子、川村屋さんの和菓子もとてもおいしかったです

そして。。。特別サービスの歓待を受けて、初の大福茶もいただくことができました! 

頭がすっぽり入るほどの大きいお茶碗です。手伝ってもらわないと飲むことはできなかったのですが、これでも小ぶりだとか。

もっと大きなものもあるみたいΣ( ˙​˙ )

 お茶を、楽しんでもらえたらって主催の方が、お話されていました。

金城茶会、次回は9/5 松尾流 村瀬玄之先生。3択の追加茶席はもれなくあるそうです。

お茶会復活してきて、うれしいです!

お茶目さんレポートでした

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