知る・学ぶ

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万葉抄
梅一輪 一輪ほどの暖かさ

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 厳寒に耐え、一輪、また一輪と咲いていく梅の花。
咲かんばかりに大きく膨らんだ蕾も、開いた白い五枚の花びらも清々しく、心が洗われるようです。
Camellia japonicaという学名を持つ日本を代表する、世界に誇る花木である椿とともに、竹一重切に入れました。

 文・写真 内藤啓