万葉抄 寒中の白梅 一輪ほどの暖かさ 2022.01.12 先日の降雪が嘘のように、寒中ながら日中は気温がかなり上がりました。知人からいただいた大好きな梅を見ると、服部嵐雪の俳句「梅一輪 一輪ほどの暖かさ」を思い出します。 「梅」という言葉があるので「春」に詠まれたと認識されることが多いですが、 詞書(俳句のまえがき)に、「寒梅」という季語が出てくるので「冬」に詠まれた俳句となるそうです。寒い日々が続きます。ご自愛くださいませ。 文・写真 内藤 啓 #1月 #2022 #万葉抄 #内藤啓 #白梅 #知る・学ぶ #花 #茶美会