万葉抄早咲きの水仙名にし負う「金盞銀台」 2021.12.14 私が住む神奈川県西部は気候が温暖な地なので、早くも水仙が咲き始めました。 水仙の異称は、「金盞銀台(きんさんぎんだい)」。白い花弁を白銀の台に,濃い黄色の副花冠を金の盃(盞)に見立ててのたとえです。咲き始めの頃は、花が茎より低く、暖かくなるにつれて段々と高くなる水仙。その特性を意識し、時季に見合うよう入れています。 文・写真 内藤啓 #12月 #2021 #万葉抄 #内藤啓 #水仙 #知る・学ぶ #花 #茶美会