万葉抄微かな風にも散る沙羅鈍色の空に映す詩情 2021.06.26 雨を含んだ沙羅の蕾は繊細で、微かな風にも容易に落ちてしまいます。鈍色の空の下でひそかに咲き、散り急ぐ姿に詩情をそそられた作家も多いようです。たくさんの落ちた花々から一輪拾い、お気に入りの硝子の皿に入れました。 文・写真 内藤 啓 #2021 #6月#内藤啓 #万葉抄 #沙羅 #知る・学ぶ #花 #茶美会