万葉抄 立春に香る白梅と薄紅の椿 2024.02.03 今日は立春。衝撃の連続だった令和六年の幕開けから、はや1ヶ月余り。 穏やかな日々を祈ってやみません。 白梅と可愛いピンクの椿で、少しでも穏やかな気持ちになれば...。 梅がかを そでにうつして とどめてば 春はすぐとも かたみならまし よみ人知らず(古今和歌集) 【現代語訳】梅の花の芳香を、袖に移し留めておいたならば、たとえ春は過ぎ去っても、梅の花のかたみとなるであろうものを 文・写真 内藤 啓 #2024 #2月 #万葉抄 #内藤啓 #椿 #白梅 #知る・学ぶ #花 #茶美会