知る・学ぶ

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万葉抄
水仙は暮れのうちは花低く

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 水仙は、暮れのうちは花を低く、春は高く、寒に入っては雪かぶりの風情に葉を折って。
「裏千家茶の湯」(鈴木宗保・宗幹著)に書いてある言葉です。
 茶道を学び始めた頃、出会ったこの本は、私のバイブルです。

 文・写真 内藤 啓