万葉抄
新緑滴る宝鐸草
立夏に涼風を
今日5月5日は立夏。寺院建築物の軒先の四隅に吊り下げられた飾りに、花が垂れ下がって咲く形状が似ていることから名づけられた「宝鐸草(ほうちゃくそう)」を新緑が眩しい山で見つけました。
緑白色の筒状の花を下向きにつけ、あまり開かない地味な花ですが、暑さにまだ慣れない初夏、爽やかな風を運んでくれます。
文・写真 内藤 啓
今日5月5日は立夏。寺院建築物の軒先の四隅に吊り下げられた飾りに、花が垂れ下がって咲く形状が似ていることから名づけられた「宝鐸草(ほうちゃくそう)」を新緑が眩しい山で見つけました。
緑白色の筒状の花を下向きにつけ、あまり開かない地味な花ですが、暑さにまだ慣れない初夏、爽やかな風を運んでくれます。
文・写真 内藤 啓