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「織田有楽斎没後400年記念　茶美会(さびえ)第1回大茶会」が2021年11月27日、名古屋・八事山興正寺で開幕し、地元愛知はもとより、九州、関東、関西など各地から大勢のお客様が来場し、計６席の多彩な美と楽しみが詰まった芸術フェスティバルを堪能していました。
　

　桃山時代の武将の茶さながらの濃茶席、個性豊かな薄茶、山村の民衆茶「桶茶」と花道の鬼才がタッグを組んだアーティスト席、現代陶芸の華と古美術の競演の立礼席、実力派アーティストが芸を競うライブ席、吟味した食材による点心席。紅葉真っ盛りの境内は、熱気に包まれました。

　

　気軽な立礼席とライブ鑑賞が楽しめる当日券1500円を、両日朝９時から午後２時まで大茶会受付で先着50人に販売します。点心（昼食）こそ付きませんが、茶席４席、ライブ席が楽しめる当日会員券１万円を先着５人にお売りします。
受付は名古屋市営地下鉄八事駅下車、徒歩３分の八事山興正寺、普照殿で。広大な山内は紅葉の真っ盛り。紅葉狩がてら、芸術の秋を満喫してください。
　お楽しみのライブ席、28日は和魂洋才のダンスで知られる「三代舞踊団」、三味線音楽に新風を吹かせる民謡藤栄会「pure」が出演。このほか茶・書とダンスを融合した加藤おりはの映像作品上映。回廊を飾る「草もの盆栽」はさながら、一大展示会。伝統と現代が響き合う大茶会にどうぞ、ご来場ください。