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織田有楽斎没後400年記念 茶美会大茶会
明日27日・28日
立礼・ライブ席当日券あります。当日会員券も先着5人に インスタ見てね!

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 「織田有楽斎没後400年記念 茶美会(さびえ)第1回大茶会」が明日27日から28日まで、いよいよ開催されます。その画期的な模様を、会場の名古屋を代表する名刹、八事山興正寺からインスタグラムで随時発信します。武勇の兄信長とは対照的に、文化を愛し創意工夫の茶を大切にした織田有楽斎の精神を汲み、和の美、茶の美をテーマに趣向に富んだ茶席4席、ライブ4組が競演。異ジャンルが協働、共鳴する新規軸のフェスティバルです。

 気軽な立礼席とライブ鑑賞が楽しめる当日券1500円を、両日朝9時から、先着50人に販売します。点心(昼食)こそ付きませんが、茶席4席、ライブ席を楽しめる当日会員券1万円を先着5人にお売りします。受付は名古屋市営地下鉄八事駅下車、徒歩3分の八事山興正寺内の普照殿で。広大な山内は紅葉の真っ盛り。紅葉狩がてら、芸術の秋を満喫してください。

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 メインの濃茶は、大茶会実行委員長で茶道有楽流拾穂園主の長谷義隆が担当。桃山時代の大名茶の美に迫ります。

薄茶は日替わりで、裏千家の神谷柏露軒(初日)、宗徧流高山宗徳(2日目)。

アーティスト席は独創の花道家小川珊鶴が大胆な野外インスタレーションを展示するとともに、奥三河の民衆茶「桶茶」とコラボします。立礼席は「ぎゃらり壺中天」に集う多士済済の陶芸家、茶道家の面々が担当します。茶は「碧園」「松柏園」、菓子は「芳光」「両口屋是清」「花乃舎」など一流店に特注、見た目も味も麗しい吟味したものを賞味いただけます。


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 さらにパフォーマンス席には、国内外で活躍する延べ4組の精鋭が日替わり出演します。27日は箏アーティスト浅井りえ率いる箏曲千景の会、書家浅井微芳の「筆舞」。28日は和魂洋才のダンスで知られる「三代舞踊団」、三味線音楽に新風を吹かせる民謡藤栄会「pure」。このほか茶・書とダンスを融合した加藤おりはの映像作品上映。回廊を飾る「草もの盆栽」も見ものです。伝統と現代が響き合う大茶会にどうぞ、ご期待ください。14058142885732.jpg

 写真は、夕闇迫る会場の八事山興正寺、アーティスト・桶茶席の設営準備風景、ライブ席会場。